病院の当直などで、家を空けることも多いので、
植木鉢に自動で水をあげる機械を作ってみました。
Raspberry Piシリーズは使用できるセンサー類が豊富です。
今回は土の乾燥具合をチェックするセンサーを使用。
Raspberry Pi Picoに土壌センサーを接続します(図の黒い尖ったもの)。土壌センサーにより土が乾いたと判定されたら、白いポンプが作動して、水をまきます。
土の渇きが改善されるまで繰り返します。
今回使ったポンプは9Vの電圧が必要で、Raspberry Pi Picoは5Vや3Vの出力しか対応していないです。
したがって、リレー(図の青いやつ)を用いて9Vの電池(図の黒い箱)とポンプの接続on-offを制御します。
完成像はこんな感じ、
土壌の乾燥を判定するセンサーの閾値設定が、個人的にはプログラム上のポイントでした。
Thonyを利用して作成したPythonのコードは下部に載せておきますね。
皆様の参考になれば幸いです。
【結論】
センサーは繊細(センサーい)だと思いました。
- import machine
- import utime
- sensor_moisto = machine.ADC(0)
- conversion_factor = 3 /(65535)
- cutoff = 0.9
- sensor_pin = machine.Pin(15, machine.Pin.OUT)
- while True:
- reading = sensor_moisto.read_u16()
- voltage = reading * conversion_factor
- if voltage > cutoff:
- sensor_pin(1)
- else:
- sensor_pin(0)
- utime.sleep(1)